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処方薬の効能と副作用
やけどの診療などでよく処方される軟膏の、効能や副作用についてご紹介します。


アクアチム





殺菌作用がある軟膏です。新キノロン系の外用抗菌剤です。
やけど以外にも、ニキビや、おでき、とびひ(伝染性膿痂疹)などの皮膚感染症の治療に使用されます。

(副作用)
ヒリヒリした感じ、赤くなる、湿疹、接触性皮膚炎、ほてり、皮膚の乾燥などが出る場合があります。
このような症状が出た場合、使用を止めて速やかに医師または薬剤師に相談して下さい。


プロスタンディン





深いやけどで真皮にダメージを負ってしまった時、へこんだ皮膚を盛り上げるために使用します。
患部の血流を改善する効果があるお薬です。
褥瘡(床ずれ)に対して処方されることが多く、皮膚に出来た「潰瘍」を治します。
他にも術後潰瘍や糖尿病性潰瘍、下腿潰瘍に対して使用されます。

(副作用)
塗った箇所に「痛み」、ヒリヒリした感じ、疼く感じ、出血、皮膚炎などが起こる場合があります。
このようなこのような症状が出た場合、使用を止めて速やかに病院を再受診してください。


ヒルドイドソフト





皮膚の保湿をおこない、乾燥状態を軽減します。
また患部の血行促進、それによりに血行障害に基づく痛みや腫れを軽減します。
やけどでは上皮化後のケアに対して、ケロイドなどの治療に用いられます。
その他には皮脂欠乏症、指掌角皮症、凍瘡などにも幅広く利用されています。

(副作用)
出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病など)、をお持ちの方は僅かな出血が重篤な結果に繋がる恐れがあるため、必ず事前に医師、薬剤師にお伝えください。
副作用としてはかゆみ、赤みが出る、皮膚炎、紫斑などがあります。
このような症状が出た場合、使用を止めて速やかに医師または薬剤師に相談して下さい。


リンデロン-V軟膏





ステロイドの軟膏です。ガーゼを固定するテープや湿潤療法による健康な皮膚部分のかぶれに対して処方されます。
他にも湿疹、乾癬などの治療に使用されます。通常は潰瘍や重いやけど患部・凍傷には用いられません。


(副作用)
目の中に入らないように注意して下さい。
副作用としては、おでき、毛包炎、ヒリヒリ感、違和感、接触性皮膚炎、発疹などです。
このような症状が出た場合、使用を止めて速やかに医師または薬剤師に相談して下さい。


ハイドロキノン


その優れた漂白作用で色素沈着を起こした皮膚に対して使用します。色素沈着を起こしている患部にのみ使用します。
同時に外用薬「トレチノイン」や内服薬「トランサミン」などを併用することで更なる相乗効果が期待できます。
皮膚科、美容皮膚科、美容外科等で扱っています。

(副作用)
赤み、ヒリヒリ感、痛み、しみる、刺激、灼熱感などです。
このような症状が出た場合、使用を止めて速やかに医師または薬剤師に相談して下さい。


トレチノインクリーム


皮膚のターンオーバーを促す作用がとても強く、ハイドロキノンと合わせて使用することで色素沈着が起こっている皮膚を入れ替える作用があります。

(副作用)
赤み、極度の乾燥、つっぱり感、ヒリヒリ感、患部の痛み、周辺皮膚の痛み、しみる、刺激、灼熱感などです。
このような症状が出た場合、使用を止めて速やかに医師または薬剤師に相談して下さい。


トランサミン


のどの薬として飲んだ事がある方もいるのではないでしょうか。「止血剤」として使用されるこのトランサミンですがトラネキサム酸は内服することでメラニンの発生を抑える効果もあります。
上記のハイドロキノン、トランサミンと併用することでより一層の効果が期待出来ます。
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