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やけどの応急処置
やけどしてしまった時は素早い「応急処置」が大切です。
初期の適切な手当がその後の回復の早さにも繋がります。
今回はその程度に応じた処置の方法をご紹介します。

受傷した範囲が広い場合や痛みが強い場合は、応急処置と並行して救急に連絡をとるなど、迅速に医療機関を受診して処置をしてもらうようにしましょう。

子供の場合、「その子の手のひら以上の大きさ」を受傷すると危険と言われています。

また、時間とともに患部にむくみがでることがありますので、指輪などのアクセサリーは外しておきましょう。

軽いやけど


表面に赤みがあり、痛みがあるなど症状が比較的軽いと思われるやけどの場合、患部を蛇口やシャワーなどの冷水で丁寧に冷やします。

時間の目安としては、痛みがひくまでの5分〜20分程度。
保冷剤などで冷やすときは清潔なタオルやガーゼに包んでから、冷やし過ぎないように注意しながら患部に当てて下さい。

医療機関を受診する場合は消毒薬、オロナイン、各種軟膏、アロエ、ジャガイモ、馬油など、自己判断で塗らずに受診します。

中程度のやけど


熱湯や蒸気などによる広範囲の受傷、低温やけど、範囲は小さいが皮膚の薄い部位をやけどしたなど比較的強い痛みがある場合。

こちらも軽度の時と同じく、清潔な流水でよく冷やすことが重要です。

水ぶくれは潰さないようにして下さい。また、衣類の上から熱湯や調理中のスープなどをかぶってしまった場合、洋服を脱がずに服の上から冷やしてください。
慌てて脱いでしまうと、損傷した皮膚も一緒にめくれてしまいます。

範囲が広い場合は清潔なタオルを氷水で冷やし、患部を覆うようにあててください。

特に小さなお子さんやご年配の方は「低体温症」に注意し、患部以外を毛布などで覆い、体温調整を心がけてください。

重傷のやけど


ポットの熱湯を全身に被った、火が服に燃え移った、高温の油を被った、表面が黒く痛みが感じない。

深いやけどの場合は特に慎重な対応が必要です。


目安として、身体の表面積の1割以上、また高温のガスや蒸気を吸い込み気道にやけどが及んでいる場合も危険です。

この場合はショック症状が起きやすく、命の危険がありますので迅速に救急へ連絡しましょう。
救急が到着するまでの間、冷水で患部を冷やしましょう。

衣類の上から熱湯をかぶってしまった場合、服は脱がずに着用したままその上から清潔な流水でよく冷やします。

天ぷら油やストーブからの燃え移りで、アクリル質の服などが溶けて皮膚にはり付いている場合も無理にはがさないでください。

皮膚にはり付いている部分を残して衣類をハサミで切り取ります。
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