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やけどの深さと症状
『やけど』と一口に言っても、その深さによって現れる症状と経過は様々です。
やけどの深さは3段階に分けられており、その深さや面積、外傷を負った場所によっても緊急度が異なりますので注意が必要です。


《深度Iのやけど》
ヒリヒリと赤くなり、痛みがあります。
数日で回復します。

《深度IIのやけど(浅い)》
水ぶくれができ、痛みがあります。
外見は赤みが出ます。

《深達性深度IIのやけど(深い)》
水ぶくれができ、痛みがありません。
外見は赤みがあったり、紫っぽかったり~白みがかります。
適切な治療が必要です。

《深度IIIのやけど》
皮膚全層を損傷するもの。水ぶくれはできず、痛覚が失われてしまい、痛みはありません。
外見は黒や褐色または白っぽくなります。
範囲が広い場合、植皮が必要となります。


子供の場合、「子供の手のひら」の面積を超えたら緊急度の高い面積のやけどです。
大人からすると大した範囲では無いように思うかもしれませんが、小さな身体にはかなりの負荷がかかっています。
すぐに受診する事をお勧めいたします。



◇予後の経過◇
やけどを負ってしまった時、一番気になるのは予後の経過だと思います。
特に「跡には残らないのか」「それはどんな経過をたどるのか」この2点が特に気になる方が多いかと思います。
今回はそんな2つの疑問点を解説いたします。


《色素沈着》
これは「炎症後色素沈着」(えんしょうごしきそちんちゃく)という身体の防御反応により、メラニン色素が発生する現象により生じます。
やけど意外にも、擦り傷やかぶれ等も色素沈着の元になります。

肌のターンオーバーで回復するものとしないものがあり、その見極めはある程度時間が経過しないと難しいでしょう。
保湿を行なう事が推奨されているので、
しかし、炎症や違和感があるうちは自己判断で却って悪化させてしまう恐れがありますので
気になる方は医師に相談の元で行なう事をオススメいたします。


《ケロイド》
跡に残ってしまう、といって一番イメージされるのはこちらであると思います。

しかし、やけどの跡として残る傷跡として多くイメージされるケロイドの多くは医療的には
「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」と呼ばれる、治ったはずの傷跡が盛り上がっている状態なのだそうです。
通常ケロイドと呼ばれているものと、その定義はあいまいであるとか。
治ったはずの皮膚の盛り上がり、手術の跡などにも発生しますよね。

しかし、患者にとって気になる所は、その名称よりも傷跡の残り方や
その傷跡が回復可能であるかという点だと思います。
原因としては傷を修復しようと「線維組織が過剰に産生された」事により
結果過剰に皮膚組織が生成されてしまう事になり、ケロイド状やミミズ腫れの状態になります。
そしてやはり困ってしまうこの傷跡、長期にわたり残る事が多く悩みの種になります。

やけどの跡を目立たなくする方法も紹介しています。
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